英語インプロとは?
“失敗しても爆笑出来る自分で英語を学ぶ”をコンセプトに、
英語でインプロするワークショップです。
“失敗しても爆笑出来る自分で英語を学ぶ”をコンセプトに、
英語でインプロするワークショップです。
インプロとは即興演劇のことです。台本や設定、役が決まっていないところから、プレイヤーたちはお互いを受け入れあいインスパイアしあいながらシーンを生み出していきます。
インプロはすべてを即興で行うため、失敗がつきものです。そこで、まず失敗してもOKである!ということを一番初めに学びます。この感覚を活かせば、とても楽しく英語が学べるのでは?というアイディアから「英語インプロ」は生まれました。
この発想に至ったのは、講師である私自身が過去に、英語の勉強に苦労した経験があるからです。9~12才の三年間ドイツのミュンヘンに住み、インターナショナルスクールに通いましたが、特に最初の一年くらいは、先生もクラスメイトも何を言っているのか、さっぱり分からない毎日を過ごしました。学校生活は、恐怖体験でした。当時の私は、間違えた英語を話すことで周りの人に聞き返されるのが怖くて、リスクを取って「話す」ことが出来ず、「黙りこむ」という選択をよく取っていました。英語が多少上達しても、それはあまり変わりませんでした。しかし、英語は話せば話すほど本来身に付くものです。インプロを通して失敗の受け取り方を学ぶことで、失敗への恐怖心が減り、どんどんチャレンジできるようになります。つまり英語インプロは、“過去の私が受けたかったクラス”です。
英語インプロのワークショップ情報は、こちらのインプロアカデミーHPをご確認ください。
英語インプロでは様々なインプロゲームを英語で実践します。
2つ、インプロゲームを紹介します。
このゲームは“I’m a tree.”と一人が発言し、木の形を模してポーズをとるところから始まります。そこから、その「木」を見たことでイメージが思い浮かんだものを、今度はほかの参加者がポーズをしてその世界に入っていきます。例えば”I’m an apple.” “I’m a squirrel.”といった形です。
3人集まったら、最初にポーズをとった人(この場合は「木」)は、「りんご」か「リス」どちらかを選びます。選ばれた人が、今度は最初にポーズをとり、また同じようにイメージすることを繰り返します。
このゲームは人間役、天使役、悪魔役の3人で遊ぶゲームです。
人間の心の中の天使と悪魔が出てくるようなシチュエーションを設定します。例えば、財布を落とした人間が、他の人が落とした財布を見つけます。その財布を交番に届けるか(天使)、盗んでしまうか(悪魔)、人間は悩みます。天使と悪魔は、必死に自分の主張を訴えます。そして人間は最後にどちらの声に従うか決断します。